10/25 コリーさんの経過報告

こんにちは!!コリーの母ちゃんです。
今回は長文になります、時間のある時に読んで下さい。m(__)m

あちこちで紅葉の知らせが届いていますね。そしてあちこちでディスクやアジリティの大会等が行われている様です。
コリーさんはスポーツらしきものとは無縁のお散歩犬ですが、仲良くして頂いている方の影響で実はとても犬のスポーツが好きなのです。
コロナ禍になる前はコリーさんを連れてよく応援に行きました。ディスク大会も、アジリティの大会も。
そして一番好きなのはフリースタイル!
これは本当に身近で見ると鳥肌が立っちゃうくらい大好きな種目です。
難しい事はまるっきりわからなくても、ワンコとのコミュニケーションや愛情を感じられて、そして母ちゃんが好きなノリノリの音楽に合わせて競技できるのも魅力の一つです。
これからも大会に出場する素敵な人達を心から応援したいと思います。

そして、コリーさんはまたまた素敵な所に遊びに行きましたよ。それはまた後でお話しますね。

それでは先週のコリーさんの経過報告をしたいと思います。
10月22日(金)はコリーさんは大学病院での精密検査でした。
先週は少し重たい話をしてしまいましたが、コリーさんの体が一体今どんな状態なのか詳しく調べて頂きました。
今回の検査箇所は心臓・肺・肝臓、そして先週問題となった非常に大きい腫瘍があるという脾臓です。

エコーとレントゲン写真で大学病院の先生は丁寧に説明してくれました。
コリーさんの精密検査を待っている間、私達はお昼ご飯を食べにファミレスに入って、時間を潰していました。
約3時間くらいの検査…やはり落ち着きはしませんが、まだ結果が何も出ていないのに、脾臓を取って治るなら取ろうとか、もし破裂したらどうなるのだろう?とか二人でらちのあかない不毛の話をしていたと思います。

病院の先生から電話が来てすぐ病院に戻ると、元気そうなコリーが出てきました。
そして、先にコリー君をお返ししますね、という事で説明を聞くためにコリーには車のバリケンの中で待機してもらいました。

まずは先生とお話をしました。
血液検査は特段悪い結果ではありませんでした。
体重はやはり落ちていて、ご飯を一生懸命食べているのに増えないのはどうやら癌のご飯になってしまっているとの事です。
とはいえ食事をまるっきりとらない訳にもいかず、癌の増殖の為に栄養分が取られてしまいコリーが太れないのは非常に心苦しいものでした。

症状としては落ち着いていますが、やはり体力は確実に落ちているのは何度も言うようですが、わかります。
結果としては、脾臓を取る手術をすれば少しか延命できるのではないか?といった考えは甘いものでした。
大学病院の先生はまず「脾臓の腫瘍」だけが大きくなっている訳ではなく、少しづつではあるけれど肛門濃線癌でできたリンパ節の癌も少しづつ大きくなっているとの事でした。
そして何よりも、脾臓の上にある肝臓の中にある癌がかなりの増殖をしているので「肝臓が腫れている為に脾臓が押され、結局膀胱付近まで脾臓の腫瘍が大きくなって下がってきているように見える」との事。

そして人間も同じらしいのですが、肝臓も脾臓もかなり悪くなっていても鈍い痛みしか感じない為、じわじわと悪くなり、体感としてはなんだか体が重いな。だるいな。程度だそうです。
コリーも日中寝てばかりいるのもきっと体がだるいのだと思います。

そしてその先生のお話では、脾臓が破裂するのも肝臓が破裂するのも命に係わる大事になるが、実は原因不明で亡くなった犬達の中にはこういう原因で死亡する子達がかなりの数いるという事です。
いきなり死亡する為、急死の様に見えても実は体の中では鈍いながらも病気が進んでいる子達が多いそうです。
「脾臓が大きいから破裂する」とか「小さいから破裂しない」というものでもないというお話も聞きました。
それはその子達のもって生まれた体質や行動など色々な経緯があるらしいです。

ですので、コリーさんの脾臓を手術で取れば治るという事はなく、手術によってコリーさんの体力が落ちる事が目に見えている。
仮に手術に耐えれたとしても、その手術をすることによって癌細胞がリンパを通って更に活性化するという事が十分に考えれるので、お辛いとは思いますが「何もしない」というのは間違った選択ではないと。。
目の前で6月頃に大学病院で取ったレントゲン写真と今回の写真を見比べながら説明を聞くと本当にはっきりと分かります。
コリーさんの体は憎き癌に占領されつつある。

以上の説明を踏まえて無理な手術は止めようと決めました。それがコリーと少しでも長く一緒に居れる選択だと思いました。。。
不思議と、私達はコリーがこのまま緊急入院や大きな手術等やらなくてもいいんだ、と少しほっとしていました。
またのんびりと普通の生活に戻る事ができる。もう少し、一緒に歩いていける。今は本当にそう思っています。

来月の旅行の話も先生に直接お聞きしました。
行く前のコリーの生活をよく見てあげて、フェリーでしたら特別な無理な事がないのでしたら。とお許しは頂きました。
そしてフェリーでの旅行はとりあえずキャンセルはせず、コリーさんが体調不良なら、キャンセルする方向で進めていこうと思っています。
もしかしたら私達のエゴで強引に連れていくと思われている方もいるかもしれませんので、そうではないという事をご承知頂ければと思います。
11月末のコリーさんの調子がすぐれなければ旅行はもちろん諦めます。

という事で、抗がん剤治療以外は何もしない事が決まったので、10月24日(日)には「コキアの畑」という所へ行く事にしました。
なるべくコリーも無理せず、私達もリフレッシュできるような休日を心がけてきました。記憶に残るようなお出かけ。
前日までその公園でコキアがあんなに赤く色づいているのさえ知らなかった。私はずっとこの真っ赤なコキアが見たかった。
関東に行かなければ見れないと思っていたのに、インスタのお友達が教えてくれました!

もう日曜日の朝からいく事を決めていて、妹は英語の試験が終わってからカメラマンとして、午後付き合ってくれました。
60代仲良しトリオの中でふんふんしながらコキア畑を歩き、モデルになってくれるコリーさんとのこのひと時はまた忘れられない大切な時間となりました。

大げさな。。。とか思う人もいるかもしれませんが、感激屋の母ちゃんにとってはそれほど嬉しいお出かけだったのです。
母ちゃんはコリーさんがこんな病気になってから、本当に毎日大切に過ごしたいと思っています。
コリーさんに対しても、他の人やワンコ達に対しても自分が今できることは大切にしたいと思います。

何気なく過ごしている時間はもう戻ってこない。
皆さんも、あの時コリーの母ちゃんが言っていたな。っていつか思い出して欲しいと思います。

さぁ!今週も楽しく生活していこうと思います。
急に寒くなって来ますよ。風邪等引かない様にご自愛くださいませ。
ではでは、今週は長文になってしまいましが、お付き合いいただきありがとうございます。(o^―^o)ニコ

10/25 コリーさんの経過報告” に対して4件のコメントがあります。

  1. ボーンママ より:

    コリーさんと少しでも長く一緒に居られますように💕
    とにかくコリーさんが穏やかになるべく痛みなく過ごせますように。
    楽しい思い出たくさん作ってね‼️

    1. コリーの母ちゃん より:

      ボーンママ💓💞お返事遅くなってごめんなさい。
      ありがとうございます。
      ボーン君みたいな強い男の子になって欲しいです。
      11月末に元気で関東行ければ
      噂のボーン君にも会えるかも⁉️なんて妄想してます。

  2. ティダーパパ より:

    コリーさんとの旅行
    行って良いです🤗
    コリーさんとの時間を大切に🥰
    旅行行って、綺麗だね〜🤗
    楽しいね〜🤗って、いっぱいお話ししながら、ママさん達も楽しんで下さい
    コリーさんに、綺麗な場所・楽しい場所をいっぱい見せてあげて下さい
    コリーさんは、無理矢理連れて来られたなんて絶対に思いません
    ママさん達とのお出かけが楽しい‼️😆って思ってます

    1. コリーの母ちゃん より:

      ティダーパパさん
      優しいお言葉ありがとうございます。
      本当に旅行行ければいいですよね。
      まだお散歩とことこ出来ます。もちろんギリギリまで考えますが、楽しい計画は考えたいと思います。1日目だけは考えました。
      九十九里浜って言うところに行きます‼️インスタで見た素敵な海にコリーさんと行ってみたいんです。

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