近況報告

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    こんにちは!!コリーの母ちゃんです。 皆さんはいかがお過ごしでしたか? 石川家はコリーさんが居なく寂しいながらも、クリスマスには妹のともちんと過ごす事ができました。 毎年、コリーさんがウロチョロしなが...
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    こんにちは!!コリーの母ちゃんです。 12月17日(金)凄い雪が1日で降りました。やっと石川待望の雪が積もりました。 しかし、残念ながら悲しいお知らせをしたいと思います。 かなり長文になりますので、お...

当サイトについて

皆様、こちらのページに目をとめて頂きましてありがとうございます。
ボーダーコリーの飼い主の石川と申します。
当サイトは、クラウドファンディング(READYFOR)にてプロジェクトを立ち上げた際に、ご報告の場を設けたい、同じ病気と闘っている子の飼い主様方と情報を共有したいと思い設立した特設サイトとなります。

コリーとの出会い~現在までの経緯

2012年4月14日生まれのボーダコリー(9歳♂)名前はコリーです。
コリーは札幌のテンテンというペットショップにて、長男が目と目が合ったという理由で我が家に迎えました。

ペットショップに掲載されていた当初の写真
(ペットショップに掲載されていた当初の写真)

生まれてから3ヵ月後の2012年7月末に小さな段ボールに入ってきたコリー。
私に相談もなく連れて来てしまってから、ゲージやベッドや水飲みやトイレセットなどすべてを用意したりして、動物を飼った事のない私達にとっては、それはそれは大きな事件でした。
主人が単身赴任で仙台へ行き、私は体が弱く精神的にも弱い人間で(当時は不安症という病気になっていました)少しでも寂しい思いをしないようにと想い迎えてくれたと、長男は後日談として話しています。 本当だかどうかは定かではありませんが(笑)

コリーは4月生まれでしたが、ペットショップの他の元気の良い子達の様なアピールが上手な子ではなく、もぞもぞと影に隠れるようなシャイで恥ずかしがり屋の男の子だったそうです。
息子は自分と似た性格だとよく言っていました。そんな所が気に入ったとも話していました。

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コリーはペットショップで覚えてきたのか、トイレットトレーニングや食後のウンチ等、基本的なものはすべて教えなくてもできていました。
しかし飼い始めてから何ヵ月か経過したある日、ペットショップから連絡がとてもショッキングな連絡が来ました。
同胞犬の子達の中で病気を持って生まれてしまった子達がいる、コリーも血液検査をしてほしいとの事。
その病気は『CL病』でした。※後に注釈
そして血液検査の結果、コリーはそのCL病のキャリア(感染していても発病していない状態)ということがわかりました。とてもショックでした。

すっかりうちの子として、ボール遊び等楽しい事がわかり始めてきた時でしたので…
息子2人が成人しており、すでに私の中では第3の子育てとして楽しんでいたところでした。
ペットショップの方は「もしCL病の症状が発症しましたらこちらの方で全面的にフォローをさせていただきます」という事でコリーを買った金額を全額返金して頂きました。
この時で既に同胞犬の中で目の見えなくなっている子がいるとか、立てなくなっている子がいるなど、簡単な説明しか受けませんでしたが…。

それから常にコリーがその病気が発症するのではないか?という不安がありました。
ですが、私達の心配とは裏腹に毎日いたずらをしたり…怒られて反省したり…。
子犬の可愛さは変わらず、大きなケガや体調不良等もなく元気に育ってくれました。

※コリーが持つキャリア、CL病とは

セロイドリポフスチン沈着症(CL症)はボーダーコリーを始め、その他数種の犬種で確認されている遺伝性疾患です。主に運動障害、知的障害、視力障害などの症状が発現し、症状が進行すると死に至る怖い病気です。

原因
遺伝的に脳内の老廃物を除去する酵素が欠損していることが原因となります。通常、代謝老廃物はワンちゃんの脳内で酵素の働きによって分解・除去されますが、CL病の場合はこの老廃物が除去されません。このため中枢神経にこの老廃物が蓄積し続け、中枢神経障害を起こします。

症状
1歳以上になってからの発症が多いといわれています。発症後は、脳内老廃物の蓄積が進むにつれて脳細胞のダメージが進行し、3歳頃死に至ります。以下のような症状がみられます。
・極度の不安や恐怖
・視力の異常
・足元がふらつき、飛んだり登ったりすることが困難になる
・異常に興奮したり、激怒したりする錯乱行動
・方向感覚を失う
・トイレのしつけを忘れる

治療法はありません。

anifull(アニフル)より抜粋
https://anifull.jp/user_data/symp/1578


日々の成長で、可哀そうな兄弟(同胞犬)がいる事の情報も入らないまま(当時スマホも持っていなかったので)
自分から探そうなどと考えずに、大切に毎日を過ごそう、病気になっている兄弟達の分まで元気に過ごそう!そのままコリーが病気にならないのなら、特別な事は何一つなくても、普通に過ごせるのが一番と考えるようになりました。
私はコリーの散歩係として、週末はかなりの距離も歩ける様になりました。
すぐにお腹が痛くなって摂食障害になっていた私は、初めは30分から距離・時間を延ばしていき、体調の良い時は近くの道を1時間半、2時間と歩ける程になっていました。
今までこんなに外の景色が綺麗だとか、空気が美味しいなどと感じることも少なくなっていた私は、コリーのお陰で段々と昔の自分も戻りつつありました。
コリーのお陰で、散歩の時に挨拶をする他の犬の飼い主さんはできましたが、コリーは犬が苦手で他の犬と戯れる事も出来ずに私の後ろに隠れてしまう、そんな犬でした。
なので社会性等を身に着ける事はなかなかできませんでしたが、人間に対してはおおらかでいつもしっぼを振り、人間は自分を撫でて可愛がってくれるんだと信じていたように感じました。
散歩ですれ違う犬好きな人には背中を向け撫でてもらい、いつもニコニコしていました。

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SNSを通じての犬友達との出会い

あっという間に時は過ぎ、コリーが6歳になった頃の2017年8月、主人が5年間の単身赴任から帰ってきました。
車の運転もできなかった私は、散歩しかしてこなかったコリーを、もっと広い世界に連れて行く事ができるという事に気がつきました。
というのも、私がスマートフォンをやっと持つようになり、FacebookやインスタグラムといったSNSを通じて、ボーダーコリーを飼っている他の飼い主さんとの素敵な出会いがあったのがとても大きいです。
ボーダーコリーの飼い主6年目とは名ばかりで何もしらない私にとっては目からうろこの様な日々が始まりました。
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会った事のない色々な病気の子達の応援をしたり、病気で亡くなってしまったわんこ達のお別れに、号泣し涙で目を腫らしたり。。。
そして私はコリーを通して友人ができたり、コリーとの関係はより深い関係になりました。
Facebookのボーダーコリーグループに参加して、仲良しの犬友達がリアルに感じたり。
インスタグラムでは、全国の素敵なボーダーコリーやコーギー、ゴールデン・レトリバー等のお友達もできました。
四季折々のお便りや日本の素晴らしい景色など、ますます魅了されていました。

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その中でも、やはり病気で戦っているお友達には心からエールを送っていました。
少しでも困っている方の為になりたい…。こんな心の弱い自分が逆にお友達を励ます事も出来るようになっていました。
これは自分にとっては信じられない事でした。すべてコリーが昔の私に戻してくれたんです。
いつも不安を抱え人に嫌な思いをさせてはいけないと、今まで謝ってばかりいた自分…。
ところが今までの自分の過去を逆に困っている人に話し、困っているのは、苦しんでいるのはあなただけではないのよと、辛い思いを感じている人に共感、そして共有する事は、私に今までにない自分が人の役に立てるかもしれないという思いでした。
やっと自分自身と向き合える。本当の自分を生きられる!!と感じていました。

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初めての手術

2020年12月初めてコリーに不調がありました。8歳と8か月の頃でした。
お腹にぷにゅぷにゅの脂肪種と両前足に一つづつ腫瘍ができたのです。
もちろん8歳シニアの入り口という事で、先生の勧められるまま元気なうちに手術はしないとダメだと思い、年末に初めて手術を受けました。

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術後の結果は両足にできた腫瘍は良性腫瘍との事でしたが、お腹にできていた脂肪種は良性ながらも2センチ以上の大きさでした。
その時、いぼや腫瘍はできやすい体質かもしれないとのお話を聞きました。
ただその時はすでにCL病の事は考えていませんでした。ある人からCL病は2歳以降発症しなければ、ほぼ生き残れるとの事を聞いたからです。
そしてコリーは2021年をエリカラをつけて、抜糸待ちの状態で迎える事ができました。

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この手術では8針お腹を縫いましたが、その後元気に遊び過ぎた結果・・・また2針追加で縫うという事もありましたが元気に復活できました。
この手術で私は自分は人を助けているのはなく、助けてもらっているんだとはっきりとわかりました。
皆さんからの温かいメッセージを読むにつれ、コリーが私を素敵な人たちと繋いでくれていると確信しました。

肛門濃線種癌の発覚まで

その後冬も外で遊び、まさに春を迎えようとしていた3月でした。
コリーの体には新しい病魔がむしばんでいたのです。
2021年3月の末に、爪切りと肛門絞りで、かかりつけの動物病院にかかった時です。
診察室から「コリーのパパさん、ママさん診察室に入って貰えますか?」と神妙な声で先生に呼ばれました。
『えっ…爪切りに来ただけなのに…?』と不吉な予感がよぎったのは言うまでもありません。
先生は優しく診察台の上に上がっているコリーのお尻を見せてくれました。
肛門の所が赤く腫れていました。目にもわかるくらい大きく腫れています。
「お母さん、触っていただけますか?」私は恐々と触りました。確かに普通ではない。
先生はおっしゃいました。「僕は出来ないんです」と。
そして、「これは設備の整った大学病院などで、レントゲンやエコー等の検査をしっかりとしなければいけないし、僕の知っている懇意にしている外科で有名な先生を紹介しても構いませんが、どうなさいますか?」と即答しなければならない雰囲気でした。
良くないんだ!?と思いました。大学病院はたぶんこのコロナ禍で予約等とれないかもしれない。そして、先生の懇意にしている信頼されている先生にお願いすることにしました。
それでもいつ診察していただけるか?連絡してみないとわかりませんが、その先生とお話をさせて頂いた後に連絡します。との事で待つしかありませんでした。
何故?今日は爪を切って肛門絞りをして、いつもの様にコリーと遊びに行くつもりだったのに。。。
不安しかありませんでした。コリーは4か月前にお腹を全身麻酔の手術で12月末に切ったばかりなのに。。。

そして、コリーのかかりつけの病院の先生から連絡きたのは次の週明けだったと思います。
余談ですが、この頃認知症で6か月も両親が入院しており、コロナ禍のため面会も出来ないという状態が続いていました。
両親を家に置いて置くことが出来ず、認知症もかなり進んでいるので二人で入れる老人ホームの引っ越しが迫っていました。
また不幸な事に母方の弟と父方の妹が2週続いて相次いでなくなり、と立て続けに用事が入りコリーの外科の受診が少々遅れてしまいました。
コリーの主治医が懇意にしている外科の先生がやっている動物病院に受診できたのは、2021年4月6日の18時頃でした。

まずコリーの患部の触診・肺のレントゲン、そしてお腹のエコーと手際の良い若い先生方の処置で、あっという間に執刀の先生とのお話が出来ました。
先生曰く、細胞をお尻から取り(細胞診の為の摂取)外科の先生は長年のこの病気の子達の腫瘍を見ただけでわかるらしく、もちろん触診でのリンパ節の腫れも。
すぐにその診察台の前でスマホで検索し『進行性の肛門嚢アポクリン線癌』ですか?と聞いてしまいました。通称「肛門濃線種癌」というそうです。
既にかなり内部のリンパ節までの転移も認められている腫瘍であり、抗がん剤投与以外はない。どんどんと進行していく悪性腫瘍(癌)であると言われました。
その時の感情は主人と二人とも『無』でした。今思うと思考回路は完全に止まっていたと思います。
先生の穏やかなお話がまだ理解出来ずに…無言で車を走らせ自宅に帰り、涙などはありませんでした。まさに『無』です。
自分達にコリーの現状はまだ理解出来ませんでした。
その後ネット等で色々な文献なども調べましたが、その犬自身の体調や腫瘍の大きさや手術後の転移などにもよりますが、進行性の為、抗がん剤治療を継続的に続けなければならない事、そして、肺への転移があればそれ以降は…あまり芳しくないという事だけはわかりました。

肛門嚢アポクリン線癌について

犬の肛門の両脇(肛門を中心として、4時と8時の位置)には、肛門嚢(こうもんのう)という分泌物を貯留する袋があります。
この肛門嚢の中にあるアポクリン腺という部分が腫瘍化する病気を『肛門嚢アポクリン腺癌(肛門嚢腺癌)』といいます。
高齢の雌で多く見られる悪性腫瘍で、発生後の腫瘤の増大スピードは急速、腰部のリンパ節への浸潤も強いです。

原因
高齢の雌犬に多く発生しやすいと言われていますがはっきりとした発生の原因は明確にわかっていません。

症状
しぶり(頻回に便意をもよおす状態)、会陰部を気にして舐める、血便、腫瘍が増大してくると、排便障害や疼痛などが見られます。
また、高カルシウム血症(血液中のカルシウム濃度が異常に高くなる)による多飲多尿の症状も見られます。

治療
・手術
治療の第一選択となります。しかし、診断時には高確率で腰部へのリンパ節転移が認められることから、術後、放射線治療や抗がん剤治療を組み合わせて行うことが多いです。

・抗がん剤治療
残ったがん細胞や、転移巣にアプローチするために使用することがあります。
最近は、分子標的薬を使用することもあります。

手術後の再発率が高いがん
アポクリン腺癌の手術後の局所再発率は約50%、平均的な余命は約1 年という統計学的データーが出ています。
手術後でも安心せず、癌の再発・転移をできるだけ抑えていくために免疫力を整える取り組みはとても大切になります。

コルディ研究室より抜粋
https://lab.cordy.monolith-japan.com/dog-overcoming-apocrine-carcinoma/

手術日(2021年4月19日 火曜日)

コリーを主人が朝の9時半に外科に連れて行き、一旦仕事のため預けて帰りました。
手術が何時から始まるかも実はわかっておらず、手術後のコリーに会いたくて、先生のお話も聞きたく病院に6時半頃に行きました。
病院に着いてから聞いた、夕方4時から始まった手術はまだ終わっていませんでした。
一泊の手術だったため、私達が術後にコリーに会いたいという旨もその日先生にはお話ししていました。
私達は病院の駐車場でコリーの手術が終わるのをただひたすら待ちました。不安で不安で、何とか会いたかったのです。

わがままを言って、手術の前にはこれからコリーが立ち向かう手術にたくさんのお友達の元気玉が欲しかったので、※元気玉→病気の子達に念を飛ばす事!!
全国各地から送ってもらい…私は心細さから逃げたい思っていました、違います。本当はお友達皆からの応援が欲しかった!
私は弱虫なので、人からの応援が一番の強さになると信じていました。

手術は3時間半にも及ぶ大変な手術でした。肛門付近にその悪性腫瘍(癌細胞)ががっちりと巻き付いている感じだと、先生は手術後の説明でお話してくれました。
時計の針でいうと3時から8時の部分を縫い合わせたとの事で、肛門の半分以上を切り取ってしまうと、肛門括約筋という調節する筋肉がうまく機能しなくなってしまうと…最悪垂れ流し状態になると。
直腸付近にも癌が浸潤していたそうです。これからはウンチが出るように様子を見ていきましょう。との事でした。
腫瘍の大きさは直径8㎝。私の握り拳程ありました。しかしここまで大きくなるのには、執刀医の先生のお話では2か月から3か月という事でした。
病院でその大きな腫瘍を見たときの私と主人の驚きは、言葉では説明できません。コリーのお尻の中にこんな大きな腫瘍があったなんて…。
先生が仰るには「大きいけれど痛みはない。まだ骨とかには転移していないから、早めに手術できて良かった。かなり肛門は小さくなっていますが、徐々に広がるようになるので」と先生は優しく励ましてくれました。
15針も縫った傷跡は痛々しく可哀そうでしたが、コリーはよく頑張ってくれました。4か月前にお腹10針縫って、足にできた腫瘍もとったばかりなのに。。
先生がデジカメで手術跡を残しており、その写真を見せて頂きましたがかなり大きな傷。そしてそのうえにある肛門は小さくなっていました。
「コリーお願いちゃんとウンチが出ますように。。。」と願いました。
他にもその日に手術をしてお泊りの子達もいるという中、先生の好意で、まだ手術が終わってから30分しかたっていないエリカラをつけたコリーに会わせてくれました。

思わず『コリー長い手術よく頑張ったね』と声をかけると、麻酔が完全には抜けていない目が虚ろなコリーが私の声に反応してよたよたしながら、エリカラをぶつけながらもゲージの中で前を向こうと声の主を探そうと必死になっているように見えました。
私の声に、そして主人の声に反応しているコリーがより愛しくなったのはもちろんの事です。
外科の先生には感謝の言葉しかありません。本当に親切な説明で、犬を知らなさすぎる私たち老夫婦に。懇切丁寧に。

術後の明細書
術後の明細書です。

術後のコリー

4月22日、コリーは朝の食事をしっかりと食べました。しかしウンチをしようとしますが出てきません。
コリーはいきみながら前進します。とことこと前進しながらいきみます。その繰り返し。
朝ご飯を食べたらいつもは必ず出るウンチ。手術後は何とか出ていたのに…。
またトイレの場所に戻り、同じ様な行動の繰り返し。。。思わず一緒に声を掛けていきんでしまうほど。。
そして22日は夕方のご飯もしっかりと食べましたが、やはり同じ様な行動を繰り返し。。いきみ過ぎて疲れたのか、コリーも結局諦めてしまいます。

次の23日の朝も、食事はいつも通り食べるものの、やはりいきみウンチをしようとしますが、出ず…。
このままではまずいと思い、18時頃に手術をしていただいた動物病院に行き状況の説明をしました。
担当の先生は不在でしたが、若い女性の先生は「わかりました。まずお腹のレントゲンを撮影しましょう」という事で、それからどうするか検討しましょうとの事でした。
ありがたい事に19日の手術に参加していただいた先生もいらっしゃいましたので、コリーの病気の事はもちろん分かっていました。
それからすぐにレントゲンを撮り、コリーの今現在のお腹のレントゲン写真を見せて頂きました。言うまでもびっしりとウンチが排泄されずに溜まっていました。

先生は「すぐに浣腸をかけます、そうするとたまっているウンチは出ると思います。ウンチが柔らかくなるお薬もお出しますよ」との事でした。
その後、コリーを連れて帰る途中にウンチが出てもいいようにおむつを持参していたので、処置台の上でしっぽの穴をあけたおむつを履かせました。

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無事に処置は終了し自宅についてから、コリーはウンチをしたそうな感じ。脱がせた方がよいのか?悪いのか?と一瞬躊躇しましたがそのままにしました。
そのあと何回かに分けて、コリーのお腹を苦しめていたウンチはすべて出ました。
コリーは疲れたのか、眠そうな顔をしてすぐに眠ってしまいました。前日から何度いきんでもでないウンチや、浣腸などの処置を受けかなり疲れていたと思います。

処方された薬(便を柔らかくする薬、抗生物質2種、止血剤)
処方された薬(便を柔らかくする薬、抗生物質2種、止血剤)

細胞診検査結果の日(2021年4月26日 火曜日)

コリーの細胞診検査結果のでる受診日でした。
コリーをつれて、まずは初診時にコリーのお尻の異常を見つけて頂いた先生にお礼をかねてお話に行きました。すでに先生の手元にはコリーの細胞診結果が来ていました。
しかし、これから行く外科の執刀医の先生からお話を聞くまではその話をされませんでしたが、これから始まる抗がん剤治療のお話や、副作用が少なく5年程前に開発されたというお話を聞きました。
大変な事態だという事は頭ではもちろんわかっていましたが、先生に私がこれまでに調べたり、ネットで見た他の子がこの病気になった話をしました。
先生は「犬にとって1年は、人間でいうと5年なんですよ。この病気で1年半頑張ったらそれは凄い事だ」と先生が教えて下さいました。

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突然の余命宣告を受けショックでした。私はネットで色々と調べましたがコリーはまだ3年くらいは私達と一緒に同じ時間を過ごしてくれるものだと勝手に思っていたこと。私は犬の事を知らなさ過ぎた事を痛感しました。
じゃあ、コリーにとっての余命とは…いきなり胸をえぐられる様な感じがしました。この子が抗がん剤治療をおこなって1年半という時間がどれだけ大変で大切か。。
それは目の前が真っ暗になるほどでした。3年は生きてくれるのではないか?などと安易に考えていた私はバカでした。コリーがこれから1年半生きられるのか、生きられないのかはわかりません。
ただはっきりとわかった事は、抗がん剤治療をしなければ、来年を迎えられないという事。どう私達と大切な時間を生きるか。本当に大切な問題です。
コリーの主治医の先生は若くとても温かい先生で、先生の一言一言が胸に染みました。

もっと早くに命を落とす子もいる。突然亡くなる子もいる。
私とコリーに残された時間はそんなに長くはないのかもしれないけれど、まだ、コリーは確かに生きている!!
告知された病院の帰り道、車の中で(その前にいいだけ号泣していたのに)すすり泣きをしていたら、後ろのバリケンから『ワンワン!』とコリーの元気な声がした時、
「ほら!!僕がいるのに母ちゃんが泣いて何やってるんだよ!!」って聞こえた気がしました。そうだ私はこの子と生きていくんだ。
たまに陰で泣いちゃうかもしれないけれど。。もう泣かないでコリーにはいつもの母ちゃんと父ちゃんで居たいと思います。

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最後に

長文になりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

もちろん、死なない犬なんていません。15年間~17年間大きな病気にならずに天寿を全うする犬もいるでしょう。
なんでうちのコリーが!!という気持ちがないわけではありませんが、他の子達と比べる事は違うと思っています。
それはこの年代になるまで、知り尽くしている事です。私と本当に仲の良い人はわかってくれます。
隣の芝生は青く見える。昔の人は上手い事を言ったと思います。私達は私達。他の誰でもありません。コリーも然り。
ですが…どうかコリーをもう少し私達と一緒に生活したいと思う私達は贅沢でしょうか?私達の希望としては、一日でも長いコリーとの普通の生活を続けていきたいというたった一言に尽きます。
一緒に草原で遊び。犬友と車中泊でいい、無料のキャンプ場に行くのもいい。
水のきれいな湖にドライブもいい。先生がいいと言ったら水の中にも入りたい。。
こんな夢をもっても一つも叶わないかもしれません。。

もちろん、ご自身で頑張って我が子の為に生活している方達はたくさんいます。
いままで、ほとんど贅沢とは無縁の生活で満足してきましたが、ごくごく普通の生活をしてきた私達にとって、やはり抗がん剤治療は高いです。
抗がん剤投与以外しかないと言われ、まずは高い治療費の捻出の事を考え、当プロジェクトを立ち上げようと考えた次第であります。

この様な事をして、私達が誹謗中傷など受けるかもしれないと温かい助言をくれた友人もおりますが、とにかく急がなくてはコリーが今後この病気と闘っていく事は出来ません。
私達にとってコリーはかけがえのない命であり家族です。少なくともあと半年は何とか笑顔が見たい…。
抗がん剤治療を続けても余命は1年半くらいだそうです。

勝手な事ばかり書いてすみませんが、一日でも長くコリーと暮らし、普通の生活ができるようになるには、皆様のご支援・ご協力が必要です。
助けて頂きたいと切に願っております。
皆様、どうかご支援よろしくお願いいたします。

7月9日(金)、大変ありがたい事に目標額を達成する事ができました。
皆様からの応援のお言葉・ご支援、心より感謝申し上げます。
本当に本当にありがとうございます!

なお、コリーが死亡などで支援頂いた金額が残るような不測の事態が起こった場合は、下記のボランティア団体へ全額寄付する事を誓います。(寄付について同意を得ています)
こちらも特設サイトよりご報告をさせて頂きます。

・BCRN(BORDER COLLIE RESCUE NETWORK)
http://www.newbcrn.jp/web/supMoney.html
全てのボーダーコリーが幸せになる事を目的とした非営利のネットワークボランティア団体です。